腎不全を抱えた人はバイアグラを使える?

腎不全は肥満や糖尿病、高血圧といったような症状を持っている人によく見られる疾患ですが、これを発症した人の中には多くのED患者がいるというデータがあります。
これは腎臓の機能が低下してしまったことによって男性ホルモンのテストステロンを分泌する能力が低下すること、加えて性欲を減退させるホルモンであるプロラクチンが過剰分泌状態になることが原因です。
そのため腎不全を抱えている人にはバイアグラを使ってみたいという人が多いのですが、こうした腎臓の症状を抱えている場合、安易な服用は控えるべきです。
特に慢性腎不全などで腎臓の機能が大きく低下しているというようなことになってしまうと、本来であれば無毒化されて効果をうしなうはずの有効成分も血液中に溜まるというようなことが発生してしまいます。
医薬品はこうした無毒化される分を計算に入れて処方をしていますから、腎機能が低下していると本来よりも強い効果が出てしまうケースがあるのです。
ただ絶対に服用できないのかといわれるとそうではありません。
一口に腎臓機能が低下していると言っても、それがどれくらい低下しているのかは人によって違うからです。
例えばほとんど低下が見られないものの、症状としては要件を満たしているため腎臓の疾患があると認められたというのであれば、バイアグラもそこまで問題にはならないでしょう。
ですがそれとは正反対に、ほとんど腎臓が機能していないというようなことになると服用は非常に危険です。
こうした判断は症状を見て行うのではなく、それぞれの医師が現在で残されている腎機能の状態を確認して行うものです。
そのため腎不全を抱えている人がバイアグラを服用したいという場合には、まず医師に相談を持ちかけるように心がけてください。